精密検査も「陽性」
[2008.9.7追記] 精密検査(A検体)の結果、露鵬・白露山の両名についてやはり「陽性」反応が出たそうである。しかし、その結果に対して大嶽親方と露鵬は会見の場に弁護士を同席させて「B検体の再検査」を拒否する旨発表した。北の湖親方は無言でサウナ通いを続け、白露山は依然として雲隠れしたままである。「大麻は所持していれば犯罪になるが、吸引したことは罪にはならない」「露鵬も白露山も大麻所持の証拠が見つかっていない」ということが両親方を強気にさせているのだと思うが、「B検体の精密検査を拒否するということは「大麻吸引(一時的にしろ所持しなければ吸引できない)を認める」ということになる。にも拘わらず、世界的にも権威のある検査機関の科学的分析結果に対して真摯に向き合おうとしない両親方の人格と社会常識の欠如には疑問を抱かざるを得ない。9月14日には秋場所初日だと言うのに、こんな状態で北の湖理事長はどんな顔をして土俵の上から「協会(理事長)挨拶」をするつもりだろうか?明8日の理事会で北の湖理事長は何を語るのだろうか?
露鵬・白露山兄弟に大麻陽性反応
[2008.9.2追記] 日本相撲協会は、今日、十両と幕内力士を対象に抜き打ちに尿検査を実施した。その結果、露鵬(大嶽部屋・旧大鵬部屋)・白露山(北の湖部屋)兄弟に大麻の陽性反応が出たそうである。露鵬・白露山兄弟は先日逮捕された若ノ鵬と同じロシア・北オセチア共和国の出身で昔から交流があり、真っ先に疑われた二人であるが、不幸にも推測通りの結果となった。しかし、最も重大なことは、白露山が北の湖理事長の北の湖部屋に属している元幕内力士ということである。北の湖理事長がドーピング検査導入に消極的だった理由は白露山にあったのではないか?そうでなければ、一転翻意して尿検査を実施する訳がないし、そうせざるを得なかった裏には、何か未だ発表されていない理由があるのだろう。日本相撲協会理事長の北の湖部屋の力士から大麻吸引容疑者が出たことについて親方はどういう責任を取るのだろうか?
若ノ鵬、大麻所持で逮捕
[2008.8.19追記] 自宅マンションだけでなく間垣部屋からも大麻吸引パイプが発見されていたらしい。ということは、間垣部屋の面々にも共犯者がいるかも知れないし既知であった可能性が大きい。となれば、若ノ鵬の解雇は勿論、部屋の存廃問題まで発展するだろう。大体、大相撲にも「ドーピング検査」を導入すべきという意見に対して北の湖理事長自身は消極的らしく、「反対ではないが、時期尚早と考える」と妙な言い廻しで答えている。「時期尚早」とはどういうことなのか?検査導入に特別な準備が要るとも思えぬが(2009年導入予定)、不可解である。どうも、何かが隠されているように感じるのは私だけではあるまい。それにしてもここのところ、次々と汚濁部分があちこちで露呈し過ぎる。日本相撲協会というのは腐り掛けているのか、それとも長年のヘドロの上に存在しているのか?北の湖理事長は、時太山事件以後、協会の浄化と健全化に取り組んでいるかのような発言を繰り返しているが、浄化どころか、ヘドロのような腐った恥部が次々と顕かになり臭気ばかりが強くなっている。だからこそ緊急に浄化対策が講じられなければならないのだが、北の湖理事長自身にその意思はあるのだろうか?仮に意思はあっても能力が伴っていないのであれば、日本相撲協会の健全な発展のためには、親方衆や理事たちに「責任のとり方(引退)」を知らしめるためにも、やはり北の湖理事長自身が身を以って示すべきある。北の湖理事長の「…しないといけない」という傍観者のような、あるいは独り言のような発言を何度聞かされたことか…。聊(いささ)か辟易している。
[2008.8.18記] 18日、大麻成分を含む煙草の所持・吸引容疑で大相撲の幕内力士若ノ鵬(20:間垣部屋)が警視庁に逮捕された。北の湖日本相撲協会理事長は「人として、あってはならない事をして大変遺憾に思います。事実関係を把握した上で、協会として厳正な対応を考えます。今後は協会員全員を厳しく指導していきます。大変申し訳ありませんでした」とコメントしていたが、麻薬事件まで引き起こすとは日本相撲協会の不祥事の広がりは目を覆わんばかりである。トンデモナイ害人関取がいたものである。しかも、現行犯逮捕でありながら、北の湖理事長の談話は「(厳正な対応を)考えます」。相変わらず、どこか他人事感覚で深刻さが伝わって来ない。何故、明確に「厳正に処分する」と断言しないのだろうか?間垣親方(元横綱二代目若乃花)の責任でお茶を濁すつもりかも知れないが、日本相撲協会という公益法人の身内の人間が麻薬事件を起こしたことは、これまでのフライパン事件のようなものとは質が違う。管轄官庁である文科省には厳しい指導を期待する。若ノ鵬は、今戦火の渦中にあるグルジア・北オセチア地方に隣接した北オセチア共和国(ロシア)出身で、間垣部屋に所属。2005年春場所初土俵、2007年九州場所、19歳3ヶ月で入幕したという若手の有望株であるが、日頃から素行には問題が多いらしい。土俵上での独特なレスリング・スタイルの仕切りだけは戴けない。相撲には「静と動」の美学があることを相撲教習所は教えていないのだろうか?幕内・露鵬(大嶽部屋)、十両・白露山(北の湖部屋)兄弟と十両・阿覧(三保ヶ関部屋)は同郷、幕内・黒海はグルジア出身。飛び火しないことを祈る。