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橋下府知事、泣いたら会議にならんぜよ

泣いたら会議にならんぜよ、橋下府知事   今日17日、府内43市町村長との意見交換会の席で首長たちからの激しい反論を受けて、橋下府知事が目に涙を溜め泣き声で言葉を詰まらせながら協力を求めた映像をTVで見たが、会議の場で泣いたらイカン。味方がいないが故の腹立たしさが口惜し涙となったのだろうが、知事たる者、言動はもっと冷静に自制しなけれゃイカン。府財政建て直しのために1100億円の歳出削減という「比類無き歴史的改革」を唱えれば、殆どの首長たちから猛反発が起こることぐらい、当然、想定して置かなければならぬ。多勢に無勢であることは当選当初から判っていたことだし、彼らとどう対決するかという戦略・戦術も予め想定していなければならぬ。それを、感情で応えていては会議にならぬ。負け戦である。戦術としては、多勢には多勢で対抗するのが最良である。如何に有能優秀であっても、独りでは多勢には勝てぬ。改革を旗印に掲げて190万票もの支持を得て大阪府民を味方に付けた知事なれば、「大阪府民の声である」ことを前面に押し出して対決しリードするのが最良策であろう。橋下知事は、知事就任当初から「俺が、オレが」というパフォーマンス意識が強過ぎるようで、会議の席やTVインタビューで強圧的・感情的言動が目立つ。府職員との意見交換会で女性職員に噛み付かれたり、朝礼に対してサービス残業を強要したり、職員を「倒産会社の社員」呼ばわりしたり、給料が高過ぎるだの、人間が多過ぎるなど、怒り肩で肘を張り、対決姿勢が強過ぎた。改革の第一線実行者である職員たちを敵に廻すようでは、成るものも成らなくなる。最近、自らは「24時間私人」と称してTV出演と出演料を正当化してみたり、言動が支離滅裂になって来ている。弁護士らしい冷静さを失った開き直りはイカン。どうも橋下氏は知事職と首長と府組織を軽く見ているようだが、行政の組織はピラミッド型ではなく、逆三角形であることを肝に銘ずべし。

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