歩道での自転車事故
自転車と歩行者の衝突事故
[2008.03.19追記] 郊外や住宅地の歩道上での自転車事故を減らすために歩道のあり方について提案したい。郊外都市や住宅地では両側に歩道が設けられている道路が多いが、概して道路も歩道も幅が狭い。この狭い道路を自動車や高速で走る自転車が利用し、自転車は歩道を利用していることもある。そのために必然的に自転車と歩行者との衝突事故が起こり易い。手を拱いているばかりでは能が無いので、一案を提案する。片側の歩道は「歩行者専用歩道」とし、もう一方の歩道は「歩行者と自転車の併用歩道」と明確に区分してみてはどうだろうか。更に、歩行者専用歩道には監視カメラを設置して違反者を取り締まるのである。こうすれば、高齢者や幼令者や車椅子や乳母車等の弱者は「歩行者専用歩道」を利用することで安全が確保出来る。自転車や大急ぎの大人は「併用歩道」を利用することになる。この考え方は「地下歩道」にも応用できる。地下歩道を「歩行者専用」ゾーンと「自転車併用」ゾーンとに区分する訳である。大して費用も掛からず効果が期待できそうな気がするが、如何なものであろうか。
[2008.02.05記] 自転車と歩行者や車椅子の衝突事故が社会問題化しつつある。サイクリング・ブームに乗って様々な機能を備えた高性能の自転車も売れている。オイル高騰もその一因だと思うが、数十万円もするものもあれば、8000円前後の「ママチャリ」もある。車に劣らない時速50km近いスピードの出る自転車もあれば、オフロード用のゴツイ自転車もある。これらの自転車が、狭い歩道を歩行者を避けながら右に左に縫うようにして走って来ることに恐怖感を抱いた人は多い筈である。衝突の衝撃力は「運転している人の体重と自転車の重量と加速度の乗算(F=MA)」で得られる。従って、体重の重い人がスピードを出していればいるほど、衝突された人が受ける衝撃力は巨大なものとなる。時速30~40km出ていれば1トン近い力になるかも知れない。そんな凶器のような自転車でも、実態としては運転している人には「凶器を運転している」という意識は殆ど無く、むしろ「歩行者の一員」という認識の方が強いかも知れない。この点が大きな問題で、自転車販売店には「安全運転・危険運転教育」を義務付けるなどの策が必要となるだろう。一方、歩行者や車椅子と自転車の事故を軽減するには自転車そのものについても考える必要がある。従って、速度が車輪の直径の大小に大きく関係することを考慮すれば、歩道を走れる自転車は車輪の直径を45cm以下にして、仮に衝突してもカスリ傷程度で済むような「加速度の付き難い(速度の遅い)」自転車にすることも必要だろう。また、車輪の直径がそれ以上の「加速度の付き易い(速度の速い)」自転車は車道(自転車専用ゾーンの整備が必要)に限定し、構造や機能によって強制保険加入制度を設けるといったことも必要となろう。エコ社会の構築から見ても、コストの安い交通機器である自転車を安全で至便な交通機器として肯定的に普及させることを考えねばならない。
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