防衛省大掃除
防衛省大掃除 今日12日の夕刊に「守屋色一掃を狙う更迭人事」という見出しが出ていた。「防衛省の天皇」とまで呼ばれた守屋次官ほどの実力者であれば、人事が行なえないくらいの強大な傘(派閥)になっていたのではあるまいか。しかし、守屋次官の息の掛かった一派を粛清しての組織刷新のつもりのようだが、守屋色一色を消しても、いずれ、時が過ぎ、時が来れば、必ず再び新しい色が現われて来る。大体、組織に「一色しかない」事はあり得ず、一色消したくらいでは大掃除にならないことぐらい石破大臣が知らない筈はない。少なくとも、額賀色、石破色、久間色の三色はあると見るべきであろう。一色消してもその下から次の色が滲み出て来るだけのことと見るべきである。従って、抜本的な大掃除は「色付き」を外し、無色で(いずれの派閥にも属しない)清真な人物を登用・重用することから始めなければならない。概して、強大な傘の下にいる人物というのは声も大きく、力強くも見え、やり手にも見えるものだが、多くは立ち回りが一寸ばかり秀でているくらいのものである。その点、いずれの派閥にも属さない清真な人物というのは、傘組織の下では、概してひ弱く無力に見え目立たないものである。しかし、そういう人間は然るべきポストと然るべき権限を与えられたとき、思いがけない力量を発揮することがある。防衛省内部の大掃除も重要だが、先ず手を付けるべきは「美鳩会」なる防衛省幹部の夫人の会を解散させることであろう。美鳩会なるものを存在させなければならない理由も価値も見当たらない。「害あって益無し」と思うが、如何?
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