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守屋「制服組」トップの証人喚問、そして…

守屋前防衛事務次官証人喚問   

 そして…   29日の証人喚問で守屋氏が、接待宴席の場に「防衛大臣や防衛庁長官」も出席していたと証言するや、防衛庁長官経験者たちの間に激震が走っている。「防衛大臣」に該当する久間氏の動きは早かった。夕刻には「30日に入院する」と発言し、今日30日には手際よく入院した模様である。「密室会談はしない」と公言していた小沢氏が、福田首相の突如の申し入れを受けて側近を遠避けて二人だけの45分にわたる「トップ密談」を行ない、31日に予定されていた党首討論は中止した。週末には二回目の密室会談を予定しているとのこと。密談の中身は不明だが、守屋発言以外には急に両雄が意気投合する理由は見当たらない。そのような中での事態の急変振りを見ていると、直感だが、防衛物資疑獄を予感させる。[10/30追記]

 

  証人喚問   29日、衆議院テロ対策特別委員会で守屋前防衛事務次官の証人喚問が開かれた。文民(所謂、文民統制の)とは反対の「武人」の喚問という点で重要な意味を持っている喚問である。「防衛省が、キティーホークに行なった80万ガロン給油を20万ガロンと防衛大臣や官房長官に嘘の報告をした問題」は、それが防衛省の意図的な隠蔽行為であった場合、まさしく「文民統制」機能を無視した防衛省の暴走であると判断されても仕方あるまい。今日の喚問で守屋氏は、接待や贈答等自分自身に関わる部分については呆気無いくらい淡々と事実を認めていたが、肝心の防衛省が絡む点(80万ガロン給油疑惑、山田洋行の追加請求疑惑、日本ミライズ設立支援疑惑、次期輸送機CXエンジンの随意契約疑惑)については「覚えていない」「承知していない」と、予想通り、証言拒否とも取れる発言を繰り返した。山田洋行の宮崎元専務の守屋一家に対する、「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」を地で行くような「ジュウタン爆撃」接待(夫婦ゴルフ、賭けマージャン、焼肉飲食、奥方のカラオケ、高級バッグ、韓国バー)には呆れ返る。また、一昔前には大勢いた「タカリ」官僚が健在なのにも驚く。接待の殆どは守屋氏個人か家族が受けていたようだが、突然、接待の場に政治家(防衛大臣・防衛庁長官)が同席していたという証言が出て来た。名前は明らかにはしていないが、誰と誰かであるかは直ぐ分かる。この二人が参院の証人喚問に引っ張り出されるような事態になったら、福田政権はとても保(も)たないだろう。解散総選挙である。守屋氏はそこまで読んで二人(?)の政治家が関与していることを臭わしたのだろうか?だとすれば、流石は防衛官僚である。なかなかの策略家である。それが因なのかどうか、福田総理が突如として小沢民主党代表に党首会談を申し入れたらしい。今日になって新たに富士通の子会社のゴルフ接待が明らかになった。まだまだ拡がり増える可能性がある。このまま「幕引き」されたら、国民は怒るだろう。防衛省を文民統制の出来る組織に変えることも重要である。[10/29記]

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