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内藤・亀田戦:12ラウンドの反則の「if」

ボクシングの反則行為   スポーツにはルールがある以上、必ず反則がある。別項で、サッカーの反則について「警告のイエローカード、即時退場処分のレッドカード、一見、これらはフェアーなスポーツを思い描かせるが、レッド・カードの前にイエロー・カードというルールは、ルール違反一回は無条件に認めていることを意味しており、最もスポーツ精神の低いスポーツである」と述べたが、内藤・亀田戦を見ていてボクシング・ルールについても不審に思ったことがある。12ラウンドにおける亀田大毅挑戦者の三つの確信犯的反則を「減点3」として試合を続行させたレフリーの判断は正しかったのだろうか?あの反則で内藤挑戦者が致命的なダメージを受けながら試合が続行され、もしもノックアウトされていたら、判定はどうなっていたのだろうか?恐らく、挑戦者亀田大毅の勝利となっていたのではないだろうか?内藤選手が防衛したから良いものの、もしもそんな事態になっていたら、大ブーイングが起きてプロ・ボクシングは存続の危機を迎えていたかも知れない。私は、12ラウンドの3回目の反則をした時点で、レフリーは、亀田大毅挑戦者に即刻「敗北」を宣言すべきではなかったか、と思っている。想像だが、セコンド役の史郎氏と興毅氏は「判定負け必至」のあの場面で、それを狙って最後の起死回生策として言語道断の「反則指示」を出したのではないだろうか。参考までに記すが、「JBCルールブック」の第1部総則には「ボクシングはスポーツであるが故にあらゆるボクシング試合はスポーツマンライクの態度を持つて行われるべきである。また、プロフェッショナル・ボクシングはビジネスの要素を持つことを認めるが、あくまでも正直なビジネスの倫理法則に合致すべき方法で行われることをもって方針とする。従って、JBCは不正破壊の行為に対しては、たとえ法規において合法と解釈されることがあっても、フェアプレーと誠実の精神を侵す場合は之を排訴する」と、ボクシングがスポーツであること、及びフェアープレー精神であることを宣言しており、89条には「ローブロー」「ホールド行為」「レスリング行為」「サミング行為」等、具体的に反則の内容を列記している。

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