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安倍総理は大臣MAKER?

安倍式大臣製造法   遠藤武彦農水大臣が就任後8日目にして引責辞任した。国会を経験していない大臣としては小池百合子元防衛大臣に次いで二人目である。一年も経たない間に第一次安倍内閣、第二次安倍内閣と二度組閣をし、更に延べ5人の農水大臣(松岡利勝→赤城徳彦→若林正俊→遠藤武彦→若林正俊)、3人の防衛大臣(久間章生→小池百合子→高村正彦)、延べ3人の行革担当大臣(佐田玄一郎→渡辺喜美→渡辺喜美)を誕生させたことになる。安倍総理は、短期間の間に最も多くの大臣を引率して皇居を訪れ、老齢の天皇皇后陛下に閣僚認証式の労を最も多く煩わせた総理として歴史に残るだろう。恐らく、短期日にこれほど多くの大臣を作った総理大臣は過去にもいないのではないだろうか。国民から見れば、これ程バカバカしいこと(政治不在)はないが、遠藤議員が「もっともなりたくなかったポスト」と表現しながらも嬉々として「農水大臣」を請けたように、自民党議員の中にはむしろ喜んでいる者も多いのではないか、という気がする。大臣になることは「陣笠議員」からの「格上げ」を意味し、それだけで票が増えると言われている。如何に短期間であっても「大臣は大臣」で、自民党に逆風が吹いていることを考慮すれば、選挙に弱い議員や大臣病の自民党議員にとっては、大臣製造機である安倍総理は大の功労者ということになるだろう。また、若年の安倍総理にして見れは、「私を大臣にして呉れた人」として一生感謝されることになり損な話しではない。近々安倍政権が崩壊しても、先々、再登板の時に備えての巧妙な人脈作りともなる。来週、臨時国会が開会するが、新大臣はまだまだ誕生しそうである。

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