69代横綱白鵬、誕生
横綱白鵬〖よこづなはくほう〗 白鵬が全勝優勝で目出度く69代横綱に昇進した。両親以上に喜んでいるのは育ての親熊ヶ谷親方と旭鷲山関ではないだろうか。兎角、親方の娘に入婿して承継した部屋は何かとゴタゴタが多いが、白鵬の属する宮城野部屋(11代目金親親方)も例に漏れず本場所前から渦中の真っ只中にあった。そのような中で文句無しに横綱を勝ち取るには全勝して優勝するしかなかったと思うが、二番か三番、無気力な相手が目に付いた。真の評価は来場所で下されるだろう。口上の「精神一到を貫いて」を肝に銘じて頑張って欲しい。先場所あたりから威嚇的態度が目立つが、横綱らしく妙な威嚇態度はやめたがよい。この数場所、人気が低下しているのにはこれも原因している。大関昇進の頃の謙虚な気持ちを思い出して真摯な真剣相撲を取れば必ず人気は戻る。それにしても日本人関取衆はどうして皆が皆「どんぐり」になってしまうのか。外国横綱初代の曙(1993)から15年間に横綱に昇進したのは、曙(1993)、貴乃花(1994)、若乃花(1998)、武蔵丸(1999)、朝青龍(2003)、白鵬(2007)の6人、日本2人、ハワイ2人、モンゴル2人。圧倒的に外国勢が優勢で、日本人は若貴兄弟のみという寂しさである。もっと貪欲なる奮起を望みたい。
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